1円を尊敬してみる。日本近代郵便の父 前島密
1円を尊敬しよう
1円に感謝するお話です
(約1300文字)
消費税率アップ
10月から消費税率が8%から10%へ引き上げになりました。
軽減税率とかめんどくさい話は置いといて、100均でのお買い物が一品につき2円上がっちゃったんですよねー。でも、100均はレジ袋に入れてくれるだけまだマシ。イオンのスーパーでお買い物するとレジ袋が3円やら5円やらするので、最近はイオンのスーパーでのお買い物をダイソーのレジ袋に入れて持ち帰ったりする笑える現象が起きています。
あ、イオンでも気の利くレジアテンダントの方は、お買い物がおにぎりとお茶だけの時なんかは何も言わないのに無料の生鮮食料品用のキッチンポリ袋みたいなのに入れてくれるから、尊敬しちゃいます。
郵便料金アップ
同じく10月から郵便料金も、はがきが62円から63円へ、封書が82円から84円へなど、値上げになりました。
でも、郵便は私の住んでる九州から北海道の稚内までたった63円で葉書を届けてくれる信じられない料金ですね。1円くらいの値上げは喜んで協力させて下さい。昨年2018年の郵便取扱数は210億7千万通以上だから、1円上がったり下がったりで郵便局の財務は大変です。
1円切手の出番
買い置きしてストックしている切手やはがきがあります。そのまま使用すると料金不足になりますので、追加で1円とか2円とか貼って投函しないといけません。尊敬する1円切手の出番ですね。
1円切手のデザイン
1円切手の図柄のおじいさまは、
日本郵政のホームページによると、明治のはじめ、日本に郵便の仕組みを築いた前島密。「日本近代郵便の父」と呼ばれ、現在でも1円切手の肖像として有名です。前島密は郵便の創業者としてその名を不動のものとしていますが、郵便関連のほか、江戸遷都、国字の改良、海運、新聞、電信・電話、鉄道、教育、保険など、その功績は多岐にわたります。
興味のある方は、こちらの日本郵政のホムペで、どぞ。
おわりに
日本の郵政事業で一番偉い功労者がなんで一番安い1円切手?不可解ですね。これは、日本郵便が度々郵便切手のデザインを変更する中「1円切手だけは変えられない」と、かたくなにデザインを固辞し続けてるからのようです。密くん、尊敬されてますね。
昭和22年に最初に発行された1円切手。現在の切手の最小額面の1円は、郵便料金が変わりゆく中にあって不変の額面。1円ではなくて1番なのですね。
ところで、昭和22年の1円の価値はどのくらいだったのでしょうか?この本があると朝ドラ「スカーレット」が数倍楽しめそうです。
10円玉のお話はこちら
さっきまで遊びに行ってた宝飾店
さあ、今日は、名探偵コナン並みに感性の高い人生の成功者へ近い方は、どなたかなー?(*´▽`*)
えーっと、この記事にスターは不要でーす。