葉ログ

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遭遇した危ない生物 アンドンクラゲ

 遭遇した危ない生物

アンドンクラゲの写真

 

アンドンクラゲ

 

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スノーケリングの危険

スノーケリングとは

スノーケリングとは、スノーケルという簡易呼吸筒を咥えて海面を漂い、時に潜って海を堪能する、俗世を忘れることのできる癒しのスポーツです。全身に水の冷たさ、流れを感じながらのマスクを通して見える天然水族館は、もしかしてあるかもしれない命の危機を潜在意識にうすうす感じながらも至極のひと時です。

 

海の危険生物

海の危険生物は身近にいろいろいます。海水浴で実害を伴う代表的な危険生物に、クラゲがあります。沖縄のヤバいクラゲ、ハブクラゲのちっこい版がアンドンクラゲです。

透明な四角い体に4本の足をなびかせて泳ぐアンドンクラゲ。彼奴は遊泳者から見えない厄介者なのです。

 

アンドンクラゲの被害

見えない触手が肌につくと、触手にちりばめられた刺胞からたくさんの毒針が飛び出し、ミミズ腫れの傷を負います。そして、傷跡は痛みを伴いながら長期間、被害者を苦しめます。

以下、切株おやじの被害体験です。

 

 

赤い糸

水中に4本の赤い糸が漂っていました。この赤い糸はアンドンクラゲの触手だったのですね。よくよく注意してみると四角い本体もやっと確認できます。

おー、ヤバイ、ヤバイ。そこを避けて泳いだのも束の間、左の二の腕にチクリと痛みが。痛いというより熱くもありました。

慌て腕をはたいて、海から上がると、二の腕にはミミズ腫れが。オーマイガッ!

アンドンクラゲの触手には、刺胞と呼ばれる毒針爆弾がびっしりと敷き詰められているのです。

 

刺胞のイメージ

刺胞

触手が獲物に触れた途端、触手に散りばめられた刺胞が破裂し、刺胞に格納されている毒針が飛び出します。

 

 傷跡の遷移

普通の皮膚

挿される前の普通の皮膚です。

二の腕の写真

pho-to-coさんによる写真ACからの写真

 

 刺された直後

ミミズ腫れになり、痛くてたまりませんでした。とても触れるものではなく、我慢あるのみです。

クラゲに挿された後の写真

 

数日後

数日で瘡蓋かさぶたになりました。長い瘡蓋は時にひび割れ、汁が滲みます。痛みは無くなりますが、痒くてたまりませんでした。

クラゲに挿された後の写真

 

数か月後

瘡蓋は取れましたが、傷の跡が窪みになりました。このまま跡がずっと残るのではないかと不安になりました。

クラゲに挿された後の写真

 皮膚の窪みは一年くらいで無くなりました。

 

おわりに

クラゲの刺されたら手で叩いてはいけないそうです。まだ破裂してない刺胞が爆発し、毒のトゲを発射するからだそうです。しかし、実際に刺された瞬間に反射的に叩いてしまうのは仕方がありません。

このクラゲ被害の後、長袖のラッシュガードと長ズボンのアスリートパンツを履いてスノーケリングに行くようになりました。アンドンクラゲの刺胞を不活性化するにはお酢が良いので、お酢も持ち歩いておりました。

アンドンクラゲ以外のクラゲ被害にはお酢がマズイ場合もありますので、刺されたクラゲが特定できない時はお酢をかけるのを止めましょう。

 

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