映画「鍵泥棒のメソッド」を観ました。映画レビュー
映画「鍵泥棒のメソッド」を観ました
銭湯で転倒し頭を強打。記憶を失った羽振りのいい男。居合わせた売れない貧乏役者・桜井は、出来心からロッカーの鍵をすり替え、彼になりすます。が、その男はなんと誰も顔を見たことない伝説の殺し屋コンドウだった!桜井は男にきた大金の絡んだ危ない依頼を受けてしまい、大ピンチに。
一方、記憶を失い、自分を桜井だと思い込んでいるコンドウは、真面目に努力して、役者として成功する事を目指し始めてしまう。そんなコンドウの姿に好感を覚えた婚活中の女性編集長・香苗は、なんと彼に逆プロポーズ!
失われた記憶、大金の在りか、そして結婚の行方、複雑に絡み合った事態の行く末には、なんと、映画史上に残る爽快でトキメくラストが待っている!?
(c) 2012「鍵泥棒のメソッド」製作委員会
監督 内田けんじ
出演 堺雅人, 香川照之, 広末涼子
ジャンル コメディ, サスペンス
オーディオ言語 日本語アマゾンプライムより引用
ケイゴマン様よりお勧めコメントを頂きましたので観てみました。
縁は異なもの味なもの
決めジャンプの踏切は固形石鹸。
高さも十分な後方半回転.、着地失敗!
桜井はカギを手に入れた。
コンドウの愛車、アメ車のクライスラー300C。
なんてクルマを転がしてんだ、あの気絶オヤジ!
記憶を初期化されたコンドウ「私の知り合いになっていただけませんか?」
香苗「もう、なってますよ。」
あんた、ちゃんと恋をしてから結婚する気!?
胸のキューンは、30過ぎたらならなくなるの。
あなたは、本当に人を好きになったことがありますか?
遅くないです。
結婚して下さい。
工藤 「トランクの死体は、もう処理されたんですか?」
工藤純一役の荒川良々さん、危ない人を演じさせたら絶品。
むー、もしかして、演技ではない?
ベートーヴェンの弦楽四重奏曲。
レコード針は研ぎ澄まされた楕円シェイプのM97HE、レコード盤の溝の汚れまで拾う圧倒的な感度で鳴り響く。
怪物の記憶は戻った。
ε=ε=ε=ε=ε=ヾ(;゚ロ゚)ノ ニゲロォー!!
胸に、心に、魂に、まだ見ぬ未来を祝福するときめきの鐘は鳴り響く。
そこでも、ここでも。
今週のお題「感謝したいこと」は、出会いですね。
おわりに
人生はその場しのぎに、点、点、点、と物事に向き合い、とりあえずやり過ごしているのかも知れません。無数の点を打って絵を描く「点描」を描いていた昔、偶然に点が繋がり「線」が現れることがありました。点描画では輪郭以外に「線」が見えるとノイズに感じるのですが、人生においてはノイズこそ大きな意味をもつのかも知れませんね。
点描画を描いた記憶
おまけ
この映画を見たくなったら、こちらから。(*´▽`*)
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