ファインダーのないデジカメの手ぶれ対策はこれだ。強烈老眼鏡まさかの+5.0
ファインダーの無いデジカメの手ぶれ対策
虫メガネの代用に老眼鏡
どうしても微妙な手ぶれがでてしまう
愛機、SP-800UZ
手ぶれ補正は、CCDシフト方式です。
olympusホムペより
手ぶれしないようにワキをしめて撮影したい。
ワキを締め・・・っ! じょーーーぉおーー。
だがしかし、私のデジカメには液晶画面だけでファインダーがナインダー。いつも、一脚にのっけてシャッターを押すときの手ぶれを軽減してます。が、一脚が邪魔になることもしばしばです。で、通常は目から30センチくらい離さないと+1.5の老眼鏡をかけても液晶モニタにピントが合わないんです。この体勢だと、両腕を伸ばした状態で、ワキを締めることができません。一脚なしだと、撮影した写真には微妙な手ぶれが出てしまうんです。
手ぶれ対策は、目から10センチの距離でのカメラ保持
目から10センチの距離に液晶モニタがあると、ワキが締めれる。3000円以内くらいで「液晶モニタールーペ」という便利グッズがありますが我が愛機専用のがみつかりません。
見たことない方のためのスポンサーリンク
DIY精神で自作しようかと虫メガネを買ってきましたが、黒フチで囲まれた液晶のドットが拡大され過ぎて画像が見にくくてたまりませんので、ボツです。
救世主は老眼鏡だった
灯台モト暗し、逃げ場は老眼鏡にありました。強烈な老眼鏡、なんと怖ろしい+5.0。
ダ〇ソーで108円でした。
もう、かけるとクラクラして何も見えませんのです。ところがこれが、10センチちょいくらいまで接近するとちゃんと見えるんですね。手で持たなくても大丈夫な虫メガネになってくれてます。拡大してもドットも目立たずイー感じです。これで、ワキをしめた撮影ができるようになりました。
おわりに
老眼鏡やサングラスを購入する際は、目の保護ために「全均レンズ」かどうかを確認しましょう。100均の老眼鏡には「全均」の表示はありませんし、全均でないレンズがほとんどです。今回の+5.0の老眼鏡は、たまたま全均レンズで助かりました。
◆ 全均レンズの見分け方
売り場のメガネのレンズを鏡に見立てて、天井の蛍光灯を映します。映った光源を、レンズを傾けながら端から端まで動かします。全均レンズは映り込んだ光源が自然に移動します。全均ではないレンズは映り込んだ光源が途中でフニャリと動きます。レンズの縁の方が顕著にフニャリすることが多いようですね。買ったメガネで視力が落ちませんように。