葉ログ

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ライターの改造 火力調整 コールマンの着火ライターの火力を上げてみた。キャンパー必見!!

 (約1300文字)

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着火ライターの火力を上げる裏技

この記事では、着火ライターの火力を上げるワザを紹介しております。安全面のこともありますので、自己責任でお願いいたします。

着火ライターの火力はこう上げろ

冬には着火ライターの点きが悪い

冬ですねー。

気温が下がると着火ライターの点きが悪くなって困りものです。温度が下がってライターに内蔵されている燃料タンク内の圧力が不足することが原因なのです。何度もカチカチカチと引き金を引くも炎が生まれない。むかつきます。

着火ライターの点きを良くする小技

解決策は燃料タンクの圧を上げれば良いというとてもシンプルな考え方です。さあ、どうするか。

 

ライターを振る

ライターを手に持って、とにかく振る。シェイクしまくる。

液体ブタンガス分子に押しくらまんじゅうの運動エネルギー注入です。炭酸飲料を振ると開けた時に噴出しますね。シェイクされた液体には力がみなぎります。点きにくいライターは振ることで幾分か点きやすくなります。効果薄ですが、手軽な方法です。

 

ライターを暖める

ビニール袋に入れて防水してから湯煎をしましょう。ライターが温まることによって燃料タンク内の圧力が上がり、とても点きやすくなります。効果大ですが、お湯を用意するのが面倒です。

心の余裕がある時は藤吉郎のように懐にいれて温めましょう。尻の下に敷いて温めても信長はいませんので大丈夫です。

 

着火ライターの点きを良くす大技

 着火ライターの火力そのものを上げて、点火しやすくすることも出来ます。キャンプなどのアウトドアでは戦力になります。

火力の上げ方

火力調節レバーを「+」側へ回します。すぐ行き止まりになります。火力は最大で写真のとおりです。

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火力の最小設定では、冷えているとほとんど炎が出ません。最大にしても冷えていると点かないこともよくあります。

 

火力アップの設定

火力調節レバーがもっといっぱい「+」側に動けばいいのにー!!

ということで、+側優先の設定をしてみました。設定には開腹手術が必要です。コールマンの着火ライターの手術道具は細身のプラスドライバー1本です。

ネジを一本外します。

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首の黒いプラスチック部品を外します。

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パカッと左右に開きます。燃料タンクが現れました。

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燃料タンクからホースを抜きます。

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黒いパーツが、火力調節レバーです。この写真では、火力最大の位置にあります。

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火力調節レバーを持ち上げて外します。空中で火力最小位置まで回して、再セットします。

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 これで、さっきまでの火力最大位置がこれからの最小位置にきて、さらに最大方向へ動かせるようになりました。

設定変更後の炎の様子。左が火力最小の炎、右が火力最大の炎です。

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キャンプでの焚き火の着火におすすめです。

 

気をつけること

燃料タンクのセンターの金色のバルブを引っ張らなければガスが出ませんので安心です。可燃性ガスが入っていますので、念のため作業中は火気厳禁です。タバコは消してからね。

ライターのボディー内には細かい部品があります。バラけると組み立てがとても難しくなるので、慎重に作業しましょう。

 

おわりに

 この方法での火力増強は、構造が同じ100円ライターでも可能です。コールマンの着火ライターはガス注入ノズルがついていますので、ガスが無くなったら入れることができます。

以上、ライターの販売経験がある切株おやじのレポートでした。10万円のデュポンとかダンヒルのライターを売ってたのだ。ジッポもね。

 

ガス不要のプラズマライターのレポートはこちら。

www.happablog.com


 

 

 

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