日本硬貨の緑青サビを落とすのはサンポールがイチ押し。銀行が受け取り拒否した10円玉はこうなった。
日本硬貨の緑青サビを落とす
10円玉をキレイにするというミッション
歌唱力を誇る日本を代表するシンガーの一人、尊敬する松崎しげる様のような10円玉がいっぱい。
写真に撮りそこないましたが、緑色のサビにまみれた強者もチラホラ。
でね、銀行に入金に行ったら、緑青以外にもベトベト感とかあって、あまりの汚さに機械が受け付けないんで「洗ってきて下さい。」だって。
うっそー!
数えるのメンドッチーんで、途中でやめちゃいましたけど、3000円位はありそうです。
たのみのツナは「酸」
銀行にお使いに行ってくれた機転のきくK美ちゃんは、コーラを買ってきてくれました。
コーラで漂白ーっ!
いやいや、酸なら「酢」でしょ。
あーだこーだで、どうせなら横綱クラスのケミカルでいこうと、塩酸、硫酸、王水と候補が上がるも、買えない壁が立ちはだかります。
じゃ、なんなら買えるんだっ!
サンポールなら買えます
酸性のサンポールなら買えるってことで、コープへ。
税込み210円でした。
酢は、倍以上高価です。
バケツの十円玉コロニーへ、ドバドバ、ゴバっ!
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十円玉はミソギをすませ、キレイになりました
水と1:1の濃度のサンポールに約2時間漬け込み、すすぎます。
おー、なんとキレイ。
ホホを染めた恥じらい十円玉の皆さまが現れました。
磨き上げてはいないのでキラキラの金属光沢こそありませんが、効果はあからさまでしたね。
おわりに
昭和29年と昭和30年のギザジューがまぎれ込んでました。
60年以上も現場で活躍してくれて、ホントお疲れ様で酢。
自販機も受け付けしてくれなさそうな、洗浄後もあまりに症状がひどい個体は、自動レジでないお店でマネーロンダリングしようかな。
蛇足
十円玉の漂白に使えそうな身近なもの。
・コーラ
・醤油
・ソース
・ケチャップ
・クエン酸
・レモン
普通、漂白する必要はまったくナシと思われ。
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