映画 海月姫はアルアル現実?本物クラゲは激痛を頒布。現物写真は破損パソコンから取り出せないデータ(つд⊂)エーン
今週のお題「海」
本物クラゲは激痛を頒布
爽やかな海の季節
映画 海月姫はアルアル現実?
7月前半、梅雨ではありますが、九州ではもう泳げます。 海水浴場ではないので、コソーリ自己責任の海水浴です。
今なら、あの忌まわしいヤツはまだいない。
海水温はまだまだ低めですけど、低めゆえの水の透明感。透視度は7~8メートルでしょうか。一般的に、透き通り具合いを透明度といいますが、俺らは透視度といいます。海中で水平方向にどれだけ先まで見えるかの目安です。俺の地域でも早春には透視度25メートルというフィットネスプールか石垣島あたりの澄んだ海かという不思議な海が、わずか二日間くらいの出し惜しみで現れることがあります。その季節には水温が低過ぎててドライスーツを着ないと海に入れませんけど。水着で入ると寒中水泳ですね。
納涼の海の季節
7月後半から8月始めは、海水浴に最適です。水温も30度弱で、温水プールみたいな感じの海ですね。
この時期は、あの忌まわしいヤツがに出くわす機会はマレ。
海中風呂の季節
8月始めからお盆にかかる頃、遠浅の海水浴場の浅瀬では、海水温が36度以上とかになります。水が温かいのね。まるでお風呂です。
もう、あの忌まわしいやつが そこかしこにいる。
お盆過ぎたら、湧いて出る。
忌まわしいやつはクラゲ
色んな毒クラゲがいますが、私の地域での被害はおもにアンドンクラゲです。アカクラゲも見かけますけど、目立ちたがり屋なので近づかせないオーラを放っていて比較的大丈夫。アンドンクラゲはどこにいるのか分らない厄介者です。
マスク越しに目を凝らしてみると、10センチ位の紐が4本 おりこうに並んで漂っています。これがアンドンクラゲの蝕手で、肌に貼り付くと見えない無数の刺胞から毒針を発射します。蝕手が貼り付いた箇所はミミズ腫れになり、ひどければ組織が壊死して皮膚が陥没することもあります。
忌まわしくないクラゲ
東村アキコ先生の人気コミックを原作としたラブコメディです。クラゲオタクの主人公役は能年玲奈さん。彼女が愛しているのは毒のないミズクラゲでした。お化粧すると超絶美女なんだから。(*^_^*)
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おわりに
アンドンクラゲに刺されたら、応急処置として酢をかけると刺胞が不活性化されて被害が少なくて済みます。おやじはミツカンのお酢を一瓶、常備してますのだ。酢はアンドンクラゲと沖縄にいるバブクラゲに有効ですが、他のクラゲにはマズイんで、何に刺されたかわからないときは海水で洗うだけにしましょう。真水は浸透圧の関係で刺胞が毒針を発射するのでダメ、厳禁です。
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