桑(マルベリー)の盆栽仕立て 剪定しました。 巨木の風貌を目指せ!
桑(マルベリー)の盆栽仕立て
剪定しました
盆栽仕立ての桑(マルベリー)を剪定しました。
バッサリと剪定です。
剪定前の桑
地力を蓄える為に、一年間、自由奔放に枝を伸ばしてきた桑。
冬になり、落葉した樹形がこちらです。
剪定後の桑
チョッキン、チョッキン。
新しい芽吹きの方向を想像して、新芽が伸びる向きを考えながら一つか二つの芽を残して、枝を剪定していきます。
芽はまだ膨らんでいません。
これから剪定後の先端の芽に「気」が集中し、芽が膨らんでくることでしょう。
突然の地震?
桑の鉢植えを撮影すべくファインダーを覗いていると、被写体の突然の揺れ!
ガタガタガタガタ、もしかしてP波? 南海トラフ地震の初期微動かっ?
今、ここで爪とぎー? クロネコ祐希が撮影のお手伝いに来てくれたようです。
アンジェロも祐希につられて爪砥ぎに乱入し、祐希に怒られてます。
桑ミルク
桑の木は、枝を抜くと白いミルクが切り口から涌き出してきます。
切り口を修復しようとする自然の営みです。
根圧が高い健康な樹木の特徴ですね。
剪定後の養生
枝を剪定したら切り口を養生します。
樹木が生まれながらにして持っている自己修復能力を手助けします。
切り口の乾燥防止と木材腐朽菌の感染防止、合わせて肉巻き促進による傷の修復が主な目的です。前回はコーキングで誤魔化しましたが、今回は真面目にカルスメイトを塗布しました。
根張り
2021年1月の根張りです。
小さいながらも逞しいですね。
おわりに
春の芽吹き前に植え替えを予定しています。
植え替えレポートをおたのしみに。(*´▽`*)
整枝剪定、不要不急の植え替えの是非
そもそも自由に生きている植物を、人間の勝手な事情で切ったり曲げたり、見た目のために植え替えたりしていいのか?と、疑問が脳天に渦巻いた時期がありました。
どれも、植物には莫大な負担を強要します。
切株おやじなりに、答えには何とか辿り着きましたが、みなさんはどう思われますでしょうか?
よろしければ、ブックマークコメントでお聞かせ下されば幸いです。