グランドカバーとしてお勧めのアジュガのつぼみ。センシティブな季節に強健植物
アジュガのつぼみ
アジュガにつぼみがつきました。
冬の眠っている間に蓄えていた「気」が注入されていますね。
ニョキニョキですな。
つぼみの塔は3~5センチです。
正確にはツボミではなくて、つぼみの集合体です。
下の方が開花してます。早くついた下の蕾から順番に開花していきます。
カワイイ花が咲き、ムスカリを思わせる青紫色の花の塔ができます。
グランドカバーとしてのアジュガ
アジュガはシソ科の植物です。
環境が良ければ、10センチくらいの長さで新天地を目指して伸びたランナーが、どんどん根付いて勢力を広めます。根がつくまでは親から養分をもらえるので、根付き確率はほぼ100%です。
この写真は、マルベリーの大鉢に植えているアジュガです。鉢の縁から外へたくさんのランナーが垂れ下がっています。
昨年の夏までは、シマトネリコの木の下草として、すごくキレイなグランドカバーをしてくれてたんですが、夏以降の暑さと水不足で大打撃。
グランドカバーとしては見る影もなく、かなりの土の表面が露出してしまいました。
今年の春は生き残りが、まばらにがんばっています。
葉が小さめのチョコレートチップスはいなくなってしまいました。
アジュガの育てやすさ
地植えでは、放置です。
たまに、液肥をジョウロでかけます。
鉢植えでは、鉢植えの土の表面が白く乾いたら、たっぷりと水やりします。
しかし、繁ってすぐに鉢土の表面が見えなくなりますので土の含水測定をします。
普通の鉢の含水測定の方法は、「手で鉢を持ちあげる。」です。
重ければヨシ、軽ければ水やりです。
水やり直後に鉢を持ち上げて、体で覚えましょう。
大鉢では、乾いても重いのでこの方法は普通の鉢のみ有効です。
葉の様子をみると、水が足りてるかどうかは分かりますけどね。
おわりに
花は心を治してくれます。
花の色は、心を治す色。
ところで、青い花っていいと思いませんか。
本当の青色の花はなかなか無くて、薄い色だったり、紫がかってたりします。
紫色は体も治す色。
切株おやじは、青い花が一番好きな花の色です。
咲いたら高ンな感じです。