地域猫ブリエちゃんの受難は辛くてたまらないが野生では普通?とりあえず緊急避難。
野良猫一家が避難してきた
右往左往のブリエ
うちに時々遊びに来てた地域猫のブリエちゃん。
たまたまオヤジが休日の夕方に、門の前をうろたえた様子で小走りに横切る。
白いなにかを、くわえてる。
ただごとではないのが分かる。
カチャンと音を立てて、門を10センチくらい開けてみる。
急に戻ってきて、躊躇なくスルリと門の中にすべり込む。
咥えているのは、生まれて間もない子猫でした。
なにが起こったかは分からない
うちの駐車場で出産していたブリエちゃん。
今年は寒さがキツイんで、小ぶりな段ボール箱を提供してましたら、4頭の赤ちゃんを産んでいました。うち、1頭は一日で動かなくなり3頭になってました。
門から入ってきたブリエちゃんは、くわえてた子猫を、うちの庭の放任芝生のクボミにおきました。
全部で三頭なんで、あと二頭いるハズですが、ブリエは芝生から動きません。
あと二頭の子猫も連れて来いと打診
エマージェンシーと思われますので、ミーミーミーと子猫の鳴き声をまねしつつ、門を少し開けてみました。
シュタタタッとすぐに門を出て二頭目をくわえて戻ってきました。
残るはあと一頭です。
しかし、もう門を出ようとはしません。
そう、その日、ブリエちゃんが守れたのは2頭。
いつものダンボールをのぞき込んでみましたが、もぬけのからです。
あと一頭はどこに行ったのか不明のままです。
何かに襲われた?
なにかに襲われた可能性があります。
野犬か、他の野良猫か。
ブリエちゃんがあわてて避難してきたときにはなにもおらず、不可解です。
一頭、減った
三頭いたはずが、一頭が行方不明です。
慌てて子猫を移動しようとしていた母猫になにが起こったのでしょう。
不明の一頭は、何者かにさらわれたのでしょうか。
子猫たんの様子
空になった段ボール箱を芝生に移すと、中に入って来ました。
この家族の匂いが染み付いた段ボール箱です。
子猫たんは、こんな感じです。
泣きませんので、安心してるのでしょうか。
あまり近づけませんので、遠くからのズーム。
ダンボールの中の光量が足りずにピントが合いません。
すやすや もごもご
スヤスヤ
おわりに
このまま、飼いたい、家族に迎えたい。
親ネコのブリエちゃんもろともに飼いたい。
でも、うちでは、もうこれ以上飼えない。
里親さがしか、人間に可愛がられるスキルを伝授した地域猫に育てるか。
いずれにせよ、親もろともの避妊処置は必要かなー。
人間のエゴですけどねー。
グチ
はす向かいのお嬢猫ミーちゃんは、さくら耳キャットです。しかし、どヘタ獣医にあたってしまい、さくら耳じゃなくバッサリ耳です。
私の地域では野良猫の避妊手術を自治会に申請はできるんですが、手術する獣医の指定はできません。
耳を半分カットしてしまうような、心無いヤブ獣医には任せたくはないなー。
ブリエちゃんはこんなコです。