ワイパーゴムを自分で交換してみた。奥様にもできるメンテナンス
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ワイパーゴムを自分で交換してみた
自家用車のワイパーゴムの交換
ワイパーゴムが切れた
妻さんの愛車、スズキアルトのワイパーゴムが切れましたので交換してみました。
経年劣化で、こんな感じでゴムが切れています。
適合ワイパーゴムの買い方
交換用の新品ワイパーゴムは、すでに妻さんがホームセンターで買ってきていました。
おやじ「お、エライ。型番よく分かったね。」
妻さん「私を誰だと思ってるのよ。」
見事に、ピッタリフィットでした。
妻さんによると、ホームセンターにカタログみたいな本があって、車種と年式でワイパーゴムの型番が分かるのだそうです。そーだったのですね。
おやじは、ずっと自分の車のワイパーゴムを外して売り場に持ち込み、断面形状と長さを比較して現物合わせしていました。アナログ人種にはこの方が頭を使わなくて済むんだもん。初回の交換の時に、純正のゴムより2~3センチ長いゴムをチョイスしたら、拭き面積も増やせるしね。
ワイパーゴムの外し方
ワイパーゴムは、ワイパーを立てた状態で下の方に抜き取ります。ゴムの下端が行き止まりになっているのは、ワイパー作動時に遠心力でゴムが外れて飛んでいかない配慮なのでしょうね。
ワイパーブレードのヨークと言われる最前線のパーツにある一番下側のツメが、ワイパーゴムのロック穴に刺さっています。写真の赤丸の所です。
では、ワイパーゴムを引き抜きましょう。下側にゴムを引っ張ってロック穴から爪を外します。かなりの力が必要ですが、原理を知っていて破損しないことが分かっていると思いっ切りできますね。
ブレードの爪がロック穴から外れました。この穴が見えたら後はノンストレスで簡単にスーっと抜き取れます。
ワイパーゴムを外した状態はこちら。
ワイパーゴムのはめ方
上記の逆です。ブレードの爪を残らず通して、最後までしっかりと押し込み、ロック穴に爪が噛んだのを確認しましょう。写真を撮りながらの交換でなければ約5分で、あっという間の交換作業です。小学生でも高学年ならできそう。大人なら、奥様、簡単でございます。
おわりに
おやじー、お疲れー。
あー、眠い。ネムネムはるかとねむねむブリエです。
廃棄したワイパーゴムには、高テンションのステンレス製のパッキングプレートが付いています。実はこの金属棒、すんげ硬くて頼もしい。捨てずにプランターの支柱に使ってます。