早朝5時の危機一髪。あわや交通事故。猫を轢くところでした。
あわや交通事故、早朝5時の危機一髪
猫を轢くところでした
道路上のキジトラさん
信号がまだ点滅している朝5時の少し前。
脇道から赤信号点滅で一時停止した後、国道に左折して勤務先へ向かった。
周囲に車はなく、ゆっくりと加速して間もなく、時速60kmになるかならないかの頃、突然その子はいた!
走行車線のほぼ真ん中で、輝く2つの光!
おりこうに正座してるキジトラさん!
こらーっ!ブレーキを踏みながら、ハンドルを右に切る!
あっという間に彼に達する車!
(OД○;)フンダァー!
タイヤに感は無い。
彼は左へ逃げたようである。
・・・・・、ぶ、無事だ!
バックミラーには何も映ってはいなかった。
ハイビームのすすめ
車検したばかりで光軸調整もバッチリの我が愛車、ロービームでは前方40メートルを照射します。時速60キロで走行中の車は、秒速に換算すると17m弱。暗闇から現れた障害物までの到達時間はわずか2.4秒。
仮にハイビームにしていた場合は、前方100メートルを照射しますので、時速60キロで走行中に前方の暗闇から現れた障害物までの到達時間は6秒。かなり余裕ができます。
走行用前照灯
法令によるロービームの正式名称は「すれ違い用前照灯」、ハイビームは「走行用前照灯」です。
そんな馬鹿なー、と聞こえそうですが、そうなんですよね。
私は、通常、ロービームで走行しています。ハイビームは前方を知らない道路とか余程でないと使っていませんでした。
今回ニャンコ事故未遂事件で、周囲に車がいないときは、ハイビームが「走行用前照灯」だと納得しました。
ガクガク(((;゚д゚;)))ブルブル .オイラなら、真っ黒けで見えなかったかもしれないニャン。
おわりに
支店勤務の日の通勤路は、山の中を曲がりくねって通るワインディングロードです。
片道30キロの道のりの途中には、ガードレールの向こうにイノシシよけのワイヤーメッシュが張り巡らされているところも数箇所あります。
ネコに限らず、イタチやタヌキの交通事故被害者も、年に数回は見かけます。
気をつけて、対向車や前走車がいないときには、ハイビームで運転しなければいけませんね。